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出版目録

※著者などの所属・職名は発行当時のものです

  • 成年後見法の道標2―任意後見・任意代理・死後事務・家族信託―

    著者:
    三田 佳央(司法書士・行政書士 三田事務所 代表)

     2024年8月に刊行した『成年後見法の道標1 ─法定後見─』の2巻目となります。本書は、成年後見人として成年後見業務に携わる司法書士が、実務の現状を分析し、成年後見制度の利用の在り方や成年後見制度自体の方向性を理論的に示しています。
     成年後見制度に携わる実務家や関係者、成年後見制度の研究に従事している研究者、成年後見制度を利用しようとしている方々にとって、「道標」としての役割を果たす内容となっています。

    ●A5判 ●248ページ ●ソフトカバー ● 2025年9月発行
    ●本体価格 4,200円+税

    978-4-87739-430-1

  • 食と腸をめぐる18の章

    著者:
    岩永敏彦(解剖学者)・矢島髙二(消化生理学者)

     消化管を専門にしてこられた解剖学者の岩永敏彦先生と、乳製品を中心に企業の研究所で研究開発を担ってきた消化生理学者の矢島髙二先生が定年退職後に、永年にわたる研究を振り返り、そのエッセンスをまとめた本となっています。
     食欲を満たす口腔と消化管のなりたち、消化管固有の内分泌・神経・免疫系、栄養源としての母乳とヨーグルトの特徴、微生物と消化管の共存関係などが盛り込まれています。お二人の共通項のひとつは、短鎖脂肪酸です。
     普段はあまり意識することのない食と腸にまつわる知見を、新書本で読みやすく紹介しています。

    ●新書判 ●124ページ ●ソフトカバー ● 2025年8月発行
    ●本体価格 800円+税

    978-4-87739-429-5

  • サイエンスコミュニケーションの道具箱

    編著者:
    北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)

     科学と社会をつなぐ「サイエンスコミュニケーション」。どこから学べばいい? どんな手法がある? そんな疑問に答える入門書となっています。
     北海道大学CoSTEPが20年かけて培った知見を、45のトピックでわかりやすく解説。
     chapter 1「ライティングで伝えたい」、chapter 2「グラフィックを活用したい」、chapter 3「対話を実践したい」、 chapter 4「体験をデザインしたい」、chapter 5「先端的メディアを活用したい」、chapter 6「企画のヒント」、chapter 7「サイエンスコミュニケーションにおける配慮」、用語集付き。
     図や写真が多く分かりやすく、手軽に、そして網羅的に学べる決定版です!

    ●A5判 ●124ページ ●ソフトカバー ● 2025年8月発行
    ●本体価格 1,800円+税

    978-4-87739-428-8

  • その花可憐に色青し 北海道亜麻物語

    編著者:
    齊藤 俊彦(郷土史家)

     亜麻に興味をそそられた齊藤氏は、「北海道亜麻まつり in 当別」で出会った亜麻公社の橋本眞一会長や亜麻生産農家の方たちと会話をする中で、生来の探究心に火がつきました。
     第1章「亜麻ってなに?」からはじまり、第2章「亜麻栽培と製麻産業の歴史」では北海道での亜麻栽培、製麻工場などの歴史を掲載しています。第3章「道内にある麻のつく地名」では、江別市大麻、札幌市北区麻生町などを紹介しています。第4章「文学に表れた亜麻」では有島武郎、久保栄、中城ふみ子を取り上げてます。最終章の第5章では「現代のあまびと」と称し、亜麻ルネサンスプロジェクトや道内で亜麻に関わる方々を丹念に取材した内容を収録しています。亜麻に関する様々なことが網羅された1冊となっています。

    ●A5判 ●224ページ ●ソフトカバー ● 2025年2月発行
    ●本体価格 2,000円+税

    978-4-87739-418-9

  • ファシリテーションの手引き書

    編著者:
    大下 茂(株式会社KITABA 相談役、地域活性化伝道師(内閣府)登録)

     人が複数人いると、そこにはコミュニケーションが発生します。オンラインでの会議や授業が余儀なくされて以降、コミュニケーション下手な人が増えてきていると言われています。
     「会議の中では意見が出ない。アイディアを言えない雰囲気である」「会議がやたらと長く、予定の時間に終わらない」「討議の中で意見が対立し感情的になって進まない」このような会議、身に覚えはないでしょうか。
     ファリシテーションの技を有している人が加わることで、会議・ミーティングは、楽しい雰囲気に、建設的な場面に、また参加したいミーティングへと替えることができます。
     そのためには〔中立性〕〔公平性〕〔合意形成〕〔相互理解〕〔楽しい会議〕という5 つのキーワードに関するスキルが必要になります。
     本書は庁内や社内の会議、シンポジウム、市民参加によるまちづくりワークショップ、子どもの体験型ワークショップなど、数多くの場面でファシリテーターをされてきた編著者の実践に基づく「ファシリテーションの手引き書」となっています。
     入門編、手法編、発展編と分かりやすくファシリテーションについて学ぶことができる内容となっていますので、あなたもスキルを身に付けてみませんか。

    ●A5判 ●104ページ ●ソフトカバー ● 2025年2月発行
    ●本体価格 1,000円+税

    978-4-87739-416-5

  • 体育理論の教材になるスポーツ基本法の裁判例 ─ 法教育の一つの形─

    編著者:
    山口 裕貴(桜美林大学准教授)

     中学校、高校における体育の「体育理論」では、スポーツ基本法に触れるという学習指導要領解説からの指示があります。しかし、全国の中高保体科教員の方々は、この点にどれほどの注意を払って行動しているのだろうか。
     本書では、スポーツ基本法に関する様々な紛争を取り上げ、法教育の一つの形としての体育理論の授業内容を提供しています。
     スポーツ基本法は何を示し、現実の社会ではどのようなスポーツ紛争が起きているのか。ぜひ、生徒たちに法と社会の接点を伝えるとともに、教員の方々も一緒に学んでいただけることを願います。

    ●A5判 ●192ページ ●ソフトカバー ● 2024年10月発行
    ●本体価格 1,600円+税

    978-4-87739-413-4

  • 観光をわかりやすく考察する 闘牛文化で紐解く無関心層を関心層に変えるプロセス

    著者:
    篠﨑 宏(帝京大学教授)

     観光戦略を実行するうえで最も大事な1丁目1番地は、無関心層を関心層に変えるプロセスを理解することです。本書では沖縄県うるま市の伝統文化である闘牛文化を事例に、無関心層を関心層に変えるプロセスをわかりやすく解説しています。
     第1章では闘牛実況アナウンサー・伊波大志との対談、第2章では無関心層を関心層に変えた闘牛文化リマスタープロジェクトの解説、第3章では観光への提言を述べています。
     地域活性化や観光戦略などを専門とする著者は、これまでに400件以上もの観光振興のための地域プロジェクトにアドバイザーとして関わってこられました。具体的な観光戦略を理解したい方に最適な内容となっています。

    ●四六判 ●144ページ ●ソフトカバー ● 2024年9月発行
    ●本体価格 1,500円+税

    978-4-87739-411-0

  • 成年後見法の道標1―法定後見―

    著者:
    三田 佳央(司法書士・行政書士 三田事務所 代表)

     成年後見人として成年後見業務に携わる司法書士が、実務の現状を分析し、成年後見人としての在り方や成年後見制度自体の方向性を示しています。
     成年後見人として活動する実務家や市民後見人、成年後見制度に携わる関係者、成年後見制度の研究者とって、「道標」としての役割を果たす内容となっています。
     調べたい箇所のページをすぐに確認できるよう、巻末には事項索引と判例索引を掲載。

    ●A5判 ●212ページ ●ソフトカバー ● 2024年7月発行
    ●本体価格 3,000円+税

    978-4-87739-410-3

  • 読んで考える学校体育事故裁判 ─ 教師が知っておきたい法的知識─

    編著者:
    山口 裕貴(桜美林大学准教授)

     学校体育事故の「判例集」となり、比較的新しい体育事故の裁判例(判決文)を下線付き(重要と思われる箇所に著者が付した)で数多く掲載しています。
     法律用語や法曹界の慣習で使用される独特な言い回しを、一般の方でも分かるように書き換えているため平易で読みやすい仕上がりになっています。
     教師が体育事故を起こさないため、もしくは不可避的な体育事故に遭遇したときに、自分の身を守るための知識が得られます。

    ●A5判 ●260ページ ●ソフトカバー ● 2024年7月発行
    ●本体価格 1,800円+税

    978-4-87739-408-0

  • 日常にある色 色の自然誌 

    著者:
    中井 和子(中井景観デザイン研究室代表)

     日常生活で私たちが出会うさまざまな色に関するミニ知識をまとめ、毎日の暮らしの中で色を知覚する仕組みを理解し、楽しく「色」に気づいてもらえることを目的としています。
     オールカラーで写真が豊富に掲載されているので、分かりやすく日常にある色について学ぶことができます。
     本書は『モーリー』(北海道新聞野生生物基金)の30~58号に連載したものに、著者が加筆・修正をして一冊に編集したものです。

    ●A5判 ●202ページ ●ソフトカバー ● 2024年6月発行
    ●本体価格 2,000円+税

    978-4-87739-405-9